暑すぎ!もう限界! そんなときは、脱がずに1枚「着て」ください。【空調服特集】

仕事終わりのビールが美味しくなるのはいいけど、それにしたって暑すぎませんか。

毎日大きい水筒と汗を拭くハンカチが手放せません。お昼休憩に入るコンビニはもはやオアシス。ついアイスを買ってしまいます。海だプールだと休日にはしゃげる楽しみがあったとしても、仕事の日もここまで暑いのはツラい……

暑すぎる日本の夏

夏日、真夏日なんて言葉も慣れっこになってしまいましたが、実際に昭和元年から令和元年の94年間で平均気温は1.4度も上昇しているのだとか。

学校でも「水を飲むな!」と禁止する部活動はもう少ないでしょう。もはや根性だけではどうにもならないレベルの暑さなのです。

だからこそエアコンはもはや命にかかわる生活必需品。しかしエアコンが無い場所だってあります。建設現場など屋外で働く人もいれば、エアコンの無い工場で勤務する人もいるでしょう。

しかも新型コロナが流行っている今は、マスクを外せない状況が多く、呼吸をするだけでも蒸し暑い。

残念ながら地球の暑さは変えられません。変えられるのは身の回りの環境だけ。
ということで、今回はおすすめの対策方法を紹介いたします。

ずばり「空調服™」をおすすめします!

そんな環境を快適に変えてくれるのが「空調服™(ファン付きウェア)」です。夏の暑い日は脱ぐのではなく、これを着て安全に涼しく過ごしてもらえればと思います。

「空調服」は、いうなれば着る扇風機のようなアイテム。服と一体になった小型のファンが大量の風を服の中に取り込むことで蒸し暑さを軽減して身体を涼しくしてくれます。

近年、様々な現場で定番になりつつあり、大東建託では2021年に空調服の使用を推奨する取り組みを実施しています。

プロの現場のみならず、一般のアパレル業界でも注目されはじめており、カジュアルユースから、釣りやアウトドアなどのレジャーを楽しむ人に向けた商品も登場しています。

※「空調服™」は株式会社セフト研究所及び株式会社空調服の登録商標です。(登録区分9,10,11,12,17,20,24類)

空調服はなぜ涼しいのか

暑いから風にあたる。シンプルな避暑方法です。その発想のシンプルさゆえに本当に効果があるのかな? と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、その効果は抜群です。

一般的に、そよ風(風速1m/s )にあたるだけで体感温度が1℃ 下がると言われています。周りの気温・室温をコントロールできなくとも、身体が感じる風の量や湿度が変わるだけで飛躍的に涼しくなるのです。

空調服は、毎秒数リットル単位で外気を取り込みます。体の表面に風を流すことによって、汗を帰化させ体温を下げる効果があります。そして、気化熱は襟元や袖口から服の外に逃すことで、空調服内を快適に保ちます。

近年のジーベックの製品ですと毎秒60リットル(7.2V/ファン2個あたり)の風量があります。1秒で2リットルのペットボトル30本分の空気です。すごい量だと思いませんか?

 ここまで進化した空調服

 

ジーベックの空調服_XE98105_ブルー・グレー

 

空調服の歴史はそれほど長くなく、実用化され市場に出回ったのは2004年ごろ。東日本大震災の報道でメディアに取り上げられたことなどがきっかけで人気が出たそうです。

開発された当時は乾電池式で稼働時間も短かったのですが、現在ではバッテリー駆動式が主流。数時間の連続使用が可能です。交換用のバッテリーを販売しているメーカーもあり、万一の電池切れに備えることもできます。

パワーも開発当時と比べて格段にアップ。そ風量の調整もワンタッチでできるアイテムが多く、使用する環境とバッテリー残量に合わせて調整できます。

特に女性の間で「身体が膨らんで太って見えて格好悪い」といわれていたアイテムでしたが、次第に涼感性能と共に、スタイリッシュなデザインも増えてきました。

大きく分けて3種類

種類豊富な空調服ですが、「ベスト」「半袖」「長袖」タイプの3種類に大きく分けることができます。どれにしようか迷う場合はまずは袖の長さから決めてみると良いでしょう。

ジーベックの空調服_ベスト・半袖・長袖タイプ

ここからは、それぞれの特徴を解説していきます。

ベストタイプ

ジーベックの空調服_XE98020_イエローグリーン


カジュアルな見た目も相まって、注目を集めています。長袖と比べ風を取り入れた際の膨らみも小さいため、女性からの人気も高くなっています。

袖があったほうが風が行き渡って涼しいのではと思われる方もいるようですが、空調服は気化熱を外に逃すことで涼感効果が発生します。その点でも、ベストタイプは優れた性能を発揮してくれるのです。

また、袖がないことで肩まわりの動作もしやすくなっています。荷物の上げ下げだけでなく、ゴルフといった肩を大きく回すスポーツにも向いています。

半袖タイプ

 

ジーベックの空調服_XE98105_ブルー・グレー
「ベストではカジュアル過ぎる」という職場の方は半袖を選ばれることが多いです。気化熱を外に逃すという点でも、ベストに劣ることはありません。

 

また、空調服の下には半袖または長袖のインナーを着ることになります。ベストタイプの場合は必ずインナーが袖口から外に出るため「インナーの見た目」も気にしたいところ。その点、半袖・長袖タイプの場合はインナーが隠れるので、空調服の色やズボンとの組み合わせに気を遣うことが減ります。

カジュアルかつ着回しがしやすいのが半袖の魅力。
散歩といった肩を大きく動かさない運動でも活躍してくれます。

長袖タイプ

 

ジーベックの空調服_XE98018_紺×ベージュ
手首までしっかりと上半身を覆ってくれる長袖の空調服。安全性が高く、長袖の着用ルールが定められている職場にも対応。

 

日焼け対策にもなるため、屋外で活躍する場面も。

激しく動き回らないけれど炎天下での作業が続くような環境であれば、長袖も検討されてみてください。

袖の長さが決まったら、フード付きかフードなしかを選択するとさらにアイテムを絞れます。

暑さ対策・熱中症対策にぜひ

ジーベックの空調服_XE98020_イエローグリーン

何度経験しても慣れない日本の暑さ。部屋の中でも熱中症や脱水症状には要注意。

まだ空調服を試されたことがない方には、ぜひ一度経験していただきたいこの快適さ!いままでの我慢が嘘だったかのように、快適な作業環境になることでしょう。

また暑い現場で働く方以外にも、趣味でバイクに乗る方やガレージでDIYを楽しむ方。釣りやキャンプといったアウトドアをされる方にもぜひ試してみて欲しいです。

【活躍の場はまだまだたくさん!?】農作業やカーデニング、もっとカジュアルに散歩や木陰での読書。料理や掃除の際に使うのもいいと思います。作業現場でのイメージが強い空調服も、数年後には当たり前のように日常に溶け込んでいるかもしれませんね。

※静音性も年々向上していますが、それでも音はします。図書館のような静かな場所、公共交通機関のような人混みでは目立つので要注意

ジーベックの空調服_XE98018_紺×ベージュ

日々のワンシーンに取り入れ、新しい風が吹く夏を過ごされてみてはいかがでしょうか。

 

 

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