説明
真空引き・フロンスイープ・ガスチャージまでホース脱着不要の3バルブマニホールドゲージ
HFC-134a・PAGオイル専用の「3バルブ方式」マニホールドゲージです。
低圧バルブ・高圧バルブに加え、真空ポンプ専用バルブを備えることで、真空引きからフロンスイープ(ガス仮封入による湿気除去)、ガスチャージまでの一連の作業を、ホースの繋ぎ変えなしで行えます。
エキスパンションバルブの凍結などトラブル車両への「反復真空引き」(高真空度化)にも対応し、湿気除去による確実な整備が可能です。
自動復帰式の異常圧力安全弁(1.5MPa以上で作動)を装備し、操作ミスによる爆発の心配を解消します。新計量法対応の目盛文字板付きです。
本製品は「PAGオイル専用」です。
電動コンプレッサーを搭載したPOEオイル車(ハイブリッド車・EV車等)には使用できません。
また対応冷媒はHFC-134a専用のため、R-12(旧フロン)車両にはご使用いただけません。
【仕様】
| 品番 | CP-MG313N |
| JANコード | 4562396135095 |
| 適用ガス | HFC-134a専用 |
| 適合オイル | PAGオイル専用 |
| 方式 | 3バルブ方式 |
| 低圧連成計 | 1.2MPa |
| 高圧連成計 | 3.5MPa |
| 異常圧力安全弁 | 自動復帰式(1.5MPa以上で作動) |
【基本の操作フロー】
真空引き(残留ガスが無い時):低圧・高圧・ポンプの各バルブを開いて真空ポンプを約20分作動させます。
ポンプバルブを閉めてから真空ポンプを停止し、ガス缶の缶切バルブを開いてシステム内にガスを流入させます。
しばらくして高圧バルブを閉じ、エンジンを始動(1,500~2,000回転)し、低圧側よりガスを吸い込ませます。
※エンジン始動中は高圧バルブを必ず閉じてください。開いたまま始動すると圧力差でガス缶へ逆流し危険です。
反復真空引き(トラブル車向け):真空引き中にポンプバルブを閉じてガス缶を約2秒開栓し、少量のガスを仮封入してから再度真空引きを行うことで、より高真空度・湿気除去の効果が得られます。
【適正圧力の目安(HFC-134a)】
| 外気温度 | 高圧標準 | 低圧標準 |
|---|---|---|
| 20度 | 1.1MPa | 0.14MPa |
| 25度 | 1.4MPa | 0.17MPa |
| 30度 | 1.7MPa | 0.21MPa |
| 35度 | 2.0MPa | 0.24MPa |
低圧ゲージの圧力が標準より低めのときはよく冷えるクーラー、高めのときはガスの入れ過ぎの可能性があります。高圧・低圧ゲージのバランスから、季節を問わず異常の有無を判断できます。
【ご使用にあたっての注意】
R-12(旧フロン)車両には使用できません。
POEオイル車(電動コンプレッサー搭載車)との併用・混用は、絶縁不良等の故障原因となるため厳禁です。
ホースを鋭角に折り曲げないでください。ホース内部の網目糸が切れて破裂の原因となります。
ガスチャージ時および脱着時は防護メガネを着用してください。






