説明
より軽く、より小さく、そしてより使いやすく深化したネプロス9.5sq.ラチェットハンドル「NBR390A」が新登場!
従来品であるNBR390のヘッド幅30mmから26mmへとシェイプアップ。
ギア枚数90枚は維持しつつ、チェンジャーの一体化及びギア部のぜい肉をそぎ落としたことで、ヘッド部だけで14gの重量を削減。
従来品採用の7段クロウは精密8段クロウへと深化。クロウにかかる力をより分散させたことに加え、クロウ部分に接する肉厚はしっかりと確保しているため、小型化しても変わらない強度を実現。
従来ラウンド形状であったヘッドをシャープにすることにより、狭所での作業効率化と使い良さを改良。
全体重量も275gから245gに軽量化。グリップ部はKTC独自の加工技術で中空部を拡大し、内部をさらに肉抜きすることで、全体の重量バランスを変えることなく軽量化に成功しました。
レバーの形状変更およびレバーの回りに旋削加工を施すことで、クリック感を残しつつ、滑らかにワンタッチで切り替えられるよう改良されています。
伝達性・拡張性・感性、そのすべてを深化させた、ネプロス最高傑作のラチェットハンドルです。
【スタッフレビュー】
■ファーストインプレッションでは、NBR390のイメージがあるため、若干ヘッド部が小さくなりすぎて前の方がカッコイイという印象かなと思いましたが、見慣れていくうちにそのシェイプアップされた機能美がやっぱりいいなという印象へ変わりました。
■従来品と異なり、精密8段クロウが平行に離脱できる仕組みになっているため、全歯が同時にギアに噛み合い、音が若干大きく響きます。
スムーズさという点では劣るように感じますが、しっかりギアがかかっている安心感は他に換え難いものになっていると思います。
■空転時にギアが当たらない構造で、クロウの全歯が同一に摩耗するため、耐久性は大幅にアップしています。
■よりコンパクトになったフォルム、操作性が向上した切り替えレバー。その軽さもさることながら、手にして初めてわかる一糸乱れぬ重量バランスは感動すら覚えるものでした。
【仕様・規格】
■型式:NBR390A
■メーカー:ネプロス(ネプロス/KTC)
■差込角:9.5sq.(3/8)
■全長:180mm
■送り角度:4度
■ヘッド幅:26mm
■ヘッド厚さ:14mm
■質量:245g
■ネプロスとは
「軽くて、強くて、使いよい」というKTCの社是のもと、「より強い、より使いよい、より美しい」をコンセプトに5年の歳月をかけて開発。
KTCのフラッグシップモデルとして、最高の機能と性能、上質な操作感と美しさを追求。他のハンドツールでは味わうことができない唯一無二の高いクオリティが魅力。
開発以来、常に絶え間なく進化を続ける究極のハンドツール、それが「ネプロス(nepros)」です。