
もうじき梅雨の時期がやってきます。突然の雨にも対応出来るレインウェアやレイングッズの準備はもうお済みですか?
これから夏本番を迎えると、突発的な集中豪雨や台風などによる大雨の被害も想定されます。国土交通省のデータによると、日本の降水量は年平均1,718mmであり、世界平均の約2倍にも上ります。
特に、屋外の警備や工事現場など、屋根のないところで働いている人であれば、自分の健康を守るためにも万全の雨対策をしておきたいところです。また、今年の夏休みに登山などを計画している人にとっても、レインウェアやレイングッズはマストアイテムでしょう。
とはいえ、夏場は気温が高く、レインウェアやレイングッズを使うと暑くて不快という声もよく耳にします。今回は、夏でも快適に過ごせるレインウェアやレイングッズを選ぶ際のチェックポイントを徹底解説します。
レインウェアやレイングッズの表記を知ろう:撥水・耐水・防水の違い
レインウェアやレイングッズの
表記を知ろう:撥水・耐水・防水の違い
レインウェアやレイングッズを見比べると、性能に関する説明文で「撥水」「耐水」「防水」という用語を頻繁に見かけます。
これらの用語がどのように違うのかを理解しておかないと、「せっかく買ったレイングッズなのに思ったよりも雨に弱かった」という残念な結果になりかねません。
「撥水」「耐水」「防水」それぞれの用語が表す意味について、詳しく確認していきましょう。
撥水:生地の外側で水滴をはじく機能
撥水とは、生地の外側に加工を施すことで水を弾く機能を指します。雨に強い衣類などでよく用いられる用語です。
撥水性についてはJIS(日本工業標準調査会)規格に基づいて5段階で評価が行われており、所定の水準を満たしたものだけが撥水と表示できるようになっています。
撥水性のある製品は、防水とは違い、全ての水を防げるわけではありません。縫い目部分から水が入ってくることがあるため、使用時には注意が必要です。また、レイングッズを繰り返し使用していると生地にダメージが蓄積していくため、撥水力は徐々に落ちていきます。
レイングッズの撥水力をなるべく長持ちさせたい場合は、正しい方法で洗濯を行い、かつ撥水スプレーで手入れをするとよいでしょう。
耐水:小雨程度の量の水に耐える機能
レイングッズでよく用いられる「耐水性」とは、目安として小雨程度の水に耐える力のことを意味しています。具体的には、水に濡れても内側まで染み込まず、変質も起こさないことが条件です。
たとえば耐水機能のある電化製品は、ホースから吹き出す水にかかっても故障することなく、使うことができます。ただし後に詳しく説明する「防水」機能がない場合は、水の中に浸けてしまうと、故障する可能性が高いでしょう。
耐水性の度合いについては、電化製品であればJISやIEC(国際電気標準会議)の基準に基づき「IP○●」という表記が使われています。
➣○の部分:粉塵の侵入に対する保護等級を示す。
➣●の部分:水の侵入に対する保護等級を示す。
水の侵入に対する保護等級(●の部分)はたとえば、あらゆる方向の水しぶきに耐えられるレベルが「5」、ホースから飛び出す水のような噴流水にも耐えられるレベルが「6」と書かれています。目安として覚えておくと便利です。
また耐水性のある生地を使った製品には、目安として耐水圧の数値が表記されていることがあります。それぞれの数値と耐えられる水量の目安を以下に示しました。
▼耐水圧 300mm 2000mm 10000mm 20000mm
▼耐えられる水量 小雨 中雨 大雨 嵐
基本的に、耐水圧2,000mmを境に、防水製品の目安としても活用できる生地素材だと考えましょう。たとえばGORE-TEXであれば、耐水圧約39,000mm以上を誇ります。
雨具選びの際にはぜひ、耐水圧についても頭に入れておくとよいでしょう。
レイングッズでよく用いられる「耐水性」とは、目安として小雨程度の水に耐える力のことを意味しています。具体的には、水に濡れても内側まで染み込まず、変質も起こさないことが条件です。
たとえば耐水機能のある電化製品は、ホースから吹き出す水にかかっても故障することなく、使うことができます。ただし後に詳しく説明する「防水」機能がない場合は、水の中に浸けてしまうと、故障する可能性が高いでしょう。
耐水性の度合いについては、電化製品であればJISやIEC(国際電気標準会議)の基準に基づき「IP○●」という表記が使われています。
➣○の部分:粉塵の侵入に対する保護等級を示す。
➣●の部分:水の侵入に対する保護等級を示す。
水の侵入に対する保護等級(●の部分)はたとえば、あらゆる方向の水しぶきに耐えられるレベルが「5」、ホースから飛び出す水のような噴流水にも耐えられるレベルが「6」と書かれています。目安として覚えておくと便利です。
また耐水性のある生地を使った製品には、目安として耐水圧の数値が表記されていることがあります。それぞれの数値と耐えられる水量の目安を以下に示しました。
▼耐水圧 ▼耐えられる水量
300mm 小雨
2000mm 中雨
10000mm 大雨
20000mm 嵐
基本的に、耐水圧2,000mmを境に、防水製品の目安としても活用できる生地素材だと考えましょう。たとえばGORE-TEXであれば、耐水圧約39,000mm以上を誇ります。
雨具選びの際にはぜひ、耐水圧についても頭に入れておくとよいでしょう。
防水:内側まで水が侵入してくるのを防ぐ機能
防水:内側まで水が侵入してくるのを防ぐ
機能
防水とは水の侵入を防ぐ機能のことです。レインウェアなどでよく使われている用語であり、撥水とは違って縫い目からの水の侵入も防ぐことができます。
防水性の高い生地としては、GORE-TEX(ゴアテックス)やeVent(イーベント)などが有名です。どの商品も、専用のコーティングやフィルムの貼付を行うことで、水が入り込む隙間をカバーしています。
耐水性と同様、家電製品であればIPの表記、繊維製品であれば耐水圧の数値を見ることで、防水の度合いが分かります。
撥水・耐水・防水以外で着目したいレインウェアの性能とは?
撥水・耐水・防水以外で着目したい
レインウェアの性能とは?
体に直接身につけるレインウェアの場合、「撥水」「耐水」「防水」といった外からの水を防ぐ機能の他にも注意すべき点がいくつかあります。
●内側からの汗対策に欠かせない「透湿性」
●動きやすさを担保する「ストレッチ性」
●長く使える「耐久性」
●雨の日の安全性や見た目のおしゃれを左右する「デザイン性」
それぞれのポイントについて、見ていきましょう。
透湿性:特に暑い夏場は重視すべき汗ムレ対策
透湿性:特に暑い夏場は重視すべき汗ムレ
対策
透湿性とは、生地1平方メートルに対して24時間でどの程度の湿度を透過できるのかを示す数値です。人間の体は常に発汗しており、ちょっとした運動でも1時間で500g、激しい運動なら1,000gほどの汗を排出しています。
そのため、特に夏場のように汗を多くかく季節のレインウェアには高い透湿性が欠かせません。一般的に「ムレにくいレベル」の数値は800と言われており、さらにベタつきを防ぐのであれば2,000以上は必要だと考えられています。
ちなみに高い防水性を備えたGORE-TEXは、透湿性も約13,000g/㎡と非常に高いため、体をハードに動かす登山家のレインウェアとしても好まれています。
汗ムレが気になる人は、透湿性が最低でも2,000以上の雨具を選ぶと快適に過ごせるでしょう。
ストレッチ性:可動域を妨げず動きやすいか
ストレッチ性:可動域を妨げず動きやすいか
屋外ワークや登山などで使うレインウェアの場合、関節の動きを妨げないように生地が伸び縮みするかどうかという点もぜひ見ておきましょう。
また、ファスナーなどの着脱部分の構造や製品の重さも、使いやすさに大きく影響します。レインウェアは可能な限り試着をした上で、着心地をチェックしておきたいところです。
耐久性:作りの丈夫さや手入れのしやすさ
レインウェアは一回使って終わりではなく、雨の度に何度も着用するものです。泥汚れなどがつくことも多いため、洗濯が簡単で、かつ手入れをすればある程度長持ちする商品を買うほうがトータルのコスパを考えるとお得です。
レインウェアの購入時には、日頃のメンテナンス法も合わせて確認しておきましょう。
デザイン性:見た目のおしゃれさと実用性のバランス
デザイン性:見た目のおしゃれさと実用性
のバランス
雨の日は気圧の変動が激しいため、自律神経が乱れやすく、気持ちが沈みやすい傾向があります。そんな雨の日に身につけるレインウェアは、実用的な機能はもちろんのこと、できればデザインにもこだわりたいですよね。
特に、同じ製品でも何種類かのカラーが選べる場合は、ぜひ好みの色味を選びましょう。
エヒメマシンおすすめのレインウェア・レイングッズ6選
エヒメマシンおすすめの
レインウェア・レイングッズ6選
エヒメマシン本店では、おなじみの工具以外にも、梅雨時期にぴったりなレインウェアやレイングッズも多々取り扱っています。その中でも特におすすめの商品を6点、ピックアップしてみました。
レインウェア、レインシューズ、雨の日に使いたいレイングッズと、それぞれ厳選したアイテムをご紹介しますので、これから雨具を揃えたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ジーベック C.ZONE 32002-19-LLレインジャケットディープネイビー LLサイズ
ジーベック C.ZONE 32002-19-LL
レインジャケットディープネイビー LLサイズ
ネイビーを基調にした配色がおしゃれなジーベックのアウトドアスタイルのレインウェアです。透湿性と防水性に優れたストレッチ素材の裏に、トリコットをラミネートした3層構造を採用しているため、汗をかいてもベタつきにくくサラッとした着心地が楽しめます。
水の侵入を防ぐための目貼り仕様やポケットの水切り、止水ファスナーなど細部までこだわった作りになっているため、実用性は抜群。スピンドルで裾の絞りも調整できるので、強風時の吹き込みも予防できますよ。
サイズはL~3Lまで4種類あり、3L限定でカーキ色のタイプも取り扱っています。
TRUSCO ゴアテックスワークレインウェアカーキ LL GXPWLLOD
TRUSCO ゴアテックスワークレインウェア
カーキ LL GXPWLLOD
もう少し小さめのサイズでレインウェアを探している方には、TRUSCOのゴアテックスワークレインウェアがおすすめです。S~3Lまで5種類のサイズを展開しており、カーキの他、イエロー・ネイビー・ブラックとカラーバリエーションも豊富です。
防水透湿性と軽量性を兼ね備えたゴアテックスの2.5層生地「PACLITE」を使い、立体成型で仕上げているので、ハードな動きにも対応できます。後頭部にはフードアジャスターがついているため、長さを自動調整できる点も便利です。
雨風を防げる袖口のベルクロ調整や、止水ファスナーが採用されたフロント・ポケット、足元からの水の侵入を防ぐ面ファスナーなど細かい部分も行き届いています。
機能性・デザイン性・コスパの3拍子が揃った、女性にもおすすめのレインウェアです。
TRUSCO ゴアテックスフルジップレインパンツ ブラック L GXFPLBK
TRUSCO ゴアテックスフルジップレインパンツ
ブラック L GXFPLBK
TRUSCOのワークレインウェアと組み合わせるなら、同メーカーのフルジップレインパンツがおすすめ。防水透湿性と軽量性に優れたゴアテックスPACLITE素材を使い、ウェアと同じく立体裁断によるデザインを採用しているため、屋外ワークで激しく動く方にも向いています。
サイドのジッパーを全開にすれば、靴を履いたままでも脱ぎ履きができます。工事現場などでの着替えもラクチンです。
サイズはS~3Lの5種類。グレーとブラックの2種類の色があるので、お好みのカラーをどうぞ。
スポーツ用品で有名なブランド、ミズノが手掛けた雨用の「ハーフブーツ」は、フィット感に優れたレインシューズです。
ミズノが得意としている「スポーツシューズ」の型を採用し、アーチ部を2層補強することで、作業中の足の動きにもしっかりとフィットします。雨の日以外にも、園芸や釣りが好きな方なら日常的に使って頂けるアイテムです。
軽量ラバーを使っているため、レインブーツにありがちな重量感を感じさせません。それでいて、20万回の屈曲試験に合格するだけの耐久性もあるので、様々な場面で安心して使えます。
靴底に土や泥がつきにくい波底構造が採用されているのもありがたいですね。光を反射する再帰反射材が使われているため、夜間の現場作業にも最適です。
ハーフブーツのサイズは、23~28cmまで1cm刻みで計6種類用意されています。より足元をしっかりカバーしたい人は、ロングタイプの長靴もおすすめです。
雨の日は荷物を運ぶのにも一苦労ですが、そんなときは雨や汚れに強く、モノトーンのデザインがおしゃれなTRUSCOの防水トートバッグにお任せ。
ポリエステル製の布を柔らかい合成樹脂で挟んだビニール素材、ターボリン生地をウェルダー加工しているので、とにかく丈夫で高い防水性を誇ります。
バッグの口にある生地を巻き込んで、ベルトで止めればさらに防水性アップ。濡れた作業着やヘルメットなどを持ち帰るカバンとしてもお役立ちです。
完全防水ではないものの、災害時や緊急時にはバケツ代わりに水を運ぶこともできますよ。
実用性の高さが人気のワークライト「GZ-603」がリニューアル。ルーメンが700lmから1100lmへとパワーアップし、さらに明るくなりました。
トップライトだけなら100ルーメンで約49時間連続点灯できるので、防災用品としてもぜひ一つ持っておきたいライトです。
「LEDライトの明るさが、ルーメンの数字だけ見てもよく分からない!」という人はぜひ別記事も参考にしてみてくださいね。
参考:LEDライトの「明るさ」基礎知識 :ルーメン・ルクス・カンデラ・ケルビン
ワイド照射で、面発光(COB)のLEDを3つ並べて配置することで、照射角215°を確保。広く全体を照らせるため、蛍光灯の作業灯に近い感覚で使えます。
背面にはフックとマグネットが設けられているため、車のボンネットに貼り付けて作業したり、テントの中に吊るしてランタン代わりにしたりといった使い方もできますね。
まとめ
レインウェアやレイングッズは、高性能なものほど値段も高めですが、投資するだけの価値があるアイテムが勢ぞろい。特に夏場のように汗を大量にかく時期には、透湿性や防水・耐水性がしっかりとした雨具を選びたいものです。
高価なレインウェアやレイングッズはきちんと手入れすれば、その性能を長持ちさせることができます。使用後は製品表示に従ってこまめに選択を行い、必要に応じて撥水スプレーを使うとよいでしょう。
エヒメマシンでは、「LOCTITE 超強力防水スプレー 布用 長時間持続タイプ」など撥水効果を長時間キープできる商品も用意していますので、合わせてご検討下さい。
高品質なレインウェアやレイングッズを上手に取り入れて、気持ちが沈みがちな梅雨時期や夏の集中豪雨をぜひ乗り切っていきましょう。
おすすめアイテム一覧