1年365日、「今日は何の日?」と調べると、いろんな記念日が見つかります。ネタ探しの一環で8月の記念日を検索していたエヒメマシン編集部ですが、見つけました。8月2日は、オートパーツの日!
夏季休暇の最中、ドライブでのお出かけを計画されている人も多いでしょう。愛車を長距離走らせる前には、しっかりとメンテナンスをしておきたいですよね。
というわけで、今回はこの記念日にちなんで、エヒメマシンおすすめのカー用品8選を紹介します。
オートパーツの日とは、どんな記念日?
オートパーツの日が制定されたのは、2015年のこと。自動車の市販用カスタマイズパーツの専門団体である日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)が申請し、一般社団法人・日本記念日協会が認定した記念日です。
なぜ8月2日になったのかというと…
・8月[August、オーガスト] →(オート)
・8月2日→(パーツ)
という語呂合わせなのだとか。
NAPACは、オートパーツの日をきっかけに、オートパーツ(カー用品や部品)を点検し、消耗している自動車部品や関連アイテムを取り替えようと呼びかけています。オートパーツの日を通じて、車の安全走行に貢献し、カーライフの楽しさをさらに広めていくことがNAPACの目的だそうです。
メンテナンスにお役立ち!
通販サイトでも購入できるおすすめカー用品8選
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通販サイトでも購入できるおすすめカー用品8選
カー用品や自動車部品の点検と一言でいっても、対象となるアイテムは無数にありますよね。そこで今回は、手軽に試せるリペア商品から本格派の工具やカー用品まで、幅広くエヒメマシン厳選のアイテムをご紹介します。
マサダ(MASADA) SJ-15AL
低床型アルミジャッキ
マサダ(MASADA) SJ-15AL 低床型アルミジャッキ
油圧機器メーカーとして信頼の厚いマサダ(MASADA)が手掛ける本格志向のアルミジャッキがこちらの「SJ-15AL」です。
重量10.7kgと超軽量なので、女性でも取り扱いがラクチン。出張修理などに持って行きたくなる携帯性抜群のジャッキです。サイドには取っ手がついているので、片手で持ち運びできますよ。
受台の高さは79mm〜379mmまで。受台付け根部分のフレームの高さでも121mmなので、車高の低い車やジャッキポイントが奥まった箇所にある車でも、問題なくジャッキアップできる人気の低床タイプです。
受台にはゴムパッドがついているので、ジャッキポイントにも傷をつけずに作業できます。出張修理の他、パンタグラフジャッキの代わりに車載用にしたり、ガレージに常設したりと、様々な場面での活躍が期待できますね。
能力としては1.5tonなので耐久重量が問題ないか心配…という方は、次に紹介するアルミジャッキがおすすめです。
マサダ(MASADA) SJ-20AL
低床型アルミジャッキ
マサダ(MASADA) SJ-20AL 低床型アルミジャッキ
先程紹介した「SJ-15AL」と一見同じようなジャッキに見えますが、こちらの「SJ-20AL」は安心の2ton対応!
重量20.4kgと2ton対応機種にしては取り回しやすくなっています。3箇所に持ち手がついているので持ち運びしやすいですね。
受台の高さは86mm〜469mmまで。受台付け根部分のフレームの高さでも155mmなので、車高の低い車やジャッキポイントが奥まった箇所にある車でもジャッキアップできます。
「SJ-15 AL」と同様、受台にはゴムパッドがついているので、作業時に車に余計な傷がつきません。
「SJ-15 AL」と「SJ-20 AL」どちらにするか迷った場合は、ジャッキに求める能力と重量のバランスを考えてから決めるとよいでしょう。
ミヤコ CA-100 ディーアップコート
耐熱 サビ防止 キャリパー塗料
ミヤコ CA-100
ディーアップコート 耐熱 サビ防止 キャリパー塗料
ディスクブレーキのブレーキキャリパーやローターに塗ることで、サビ防止をしてくれるだけではなく、足回りのドレスアップをしてくれるミヤコの「キャリパー塗料 CA-100」。
もちろん耐熱性もバッチリですし、塗装なれしていない人でもムラが出にくく塗りやすいため、手軽にドレスアップを楽しめます。
ミヤコのキャリパー塗料は、他の耐熱塗料と比べても仕上がりのツヤが美しいのが特徴です。しかも、ブレーキキャリパーを脱着せずに作業でき、キャリパーやローター中心に外周を着色した場合、一輪15分程度ですみます。初心者でも扱いやすい作業性の高さも魅力ですね。
「キャリパー塗料CA-100」のカラーラインナップは、以下の通り。
●シルバー(SI)
●レッド(RD)
●ブラック(BK)
●イエロー(YE)
●ゴールド(GD)
●ブルー(BL)
最近では新色として、「サンオレンジ(SO)」「ミヤコブルー(MB)」「サーモンピンク(SP)」「マスカットグリーン(MG)」も登場しました。
せっかく愛車にきれいなホイールを履かせても、サビが目立ってしまったらかっこよさも半減ですよね。ぜひこの機会に足回りに個性を光らせてみてはどうでしょう?
KTC SK37820XMGYEM
9.5sq. 78点工具セット マットグレー
ご好評につき、完売いたしました。
「ネプロス」シリーズの最新作、NBR390Aが8月1日から発売されることで注目を集めているKTC。
KTCの人気工具を78点取り揃えたハイエンドツールセットがこちらの「78点工具セット」です。
チェストは定番の3段チェスト「SKX0213」に、KTCの工具セットセール SK SALE 2022で登場した限定カラー「SKX0213MGY(マットグレー)」を採用。シルバーともブラックとも違う落ち着いた色合いに個性を感じるカラーリングです。
トレイとセット内容はオリジナルの設計になっています。「トップ部だけでも使える工具セット」というコンセプトの通り、使用頻度の高い工具がトップ部にはぎっしり。従来の工具セットでは2段目まで使っていた内容を1段目までに詰め込むことで、フリースペースを2段分確保しています。
このツールセット一つあれば、車のメンテナンスに必要なハンドツールは一通り揃います。拡張性も作業性もバッチリなので、一つあるとお役立ちです。
KOTO TG-150 タイヤパッドゲージ
タイヤ溝・ブレーキパッド測定器
KOTO TG-150
タイヤパッドゲージ タイヤ溝・ブレーキパッド測定器
車の安全走行を確保するのに欠かせない、タイヤ溝・ブレーキパッドの残存厚み測定器ですが、KOTOの「TG-150」は携帯しやすいペンシル型なのが特徴です。
測定部位により2種類のピンで使い分けができるため、読み取りやすく、タイヤやブレーキパッドの寿命を見逃しません。
TG-150 であれば、パターンの深い四駆車のタイヤ溝も測定できます。またブレーキパッドは細いピン式なので、狭い溝にも対応可能です。
タイヤやブレーキパッドの摩耗は、大事故につながるリスクが高いにも関わらず、普段はつい見落としてしまいがちなポイントです。測定器を1台用意して、こまめに点検する習慣をつけておくと安心ですね。
SEEDNEW(シーズニュー)S-GHR
ガスヒートリペアセット
SEEDNEW(シーズニュー)S-GHR ガスヒートリペアセット
バンパーやグリル、ヘッドランプユニット、フェンダーなどカーパーツの中でも比較的破損しやすいプラスチック部品を補修する際に、あると便利なのがガスヒートガンです。
SEEDNEWの「S-GHR ガスヒートリペアセット」であれば、糸はんだやハンダ用のコテ先なども付属しているため、配線修理や基盤の修理まで対応可能です。
もちろんヒートノズルを使用すれば、約600℃の熱風(炎はカット)を放出するヒートガンとして使えますし、トーチノズルを使用すれば約1300℃の火炎を放出するポータブルガストーチにも早変わり。
収縮チューブの収縮や部品の加熱など、様々な場面で活躍してくれることでしょう。
この「S-GHRガスヒートリペアセット」だけでも十分な性能を発揮してくれますが、さらに充実させたいのであれば次に紹介するフルセットもおすすめです。
SEEDNEW(シーズニュー)S-GHR-SG-1
ガスヒートリペア&3WAYステープルガンセット
「S-GHRガスヒートリペアセット」の内容に「3wayコードレスホットステープルガン」まで加わったフルセット「S-GHR-SG-1」。
ステープルガンが加わったことで、バンパーやヘッドランプユニットなどの割れ部分をステープル(電熱ピン)でブリッジ結合できるため、より強力に補修を行えます。
ステープル(電熱ピン)を挿し込む方向は、ストレート・45度・90度の3通りに切り替えられるため、狭い場所へのアプローチも簡単です。
しかも、USB充電式のコードレスタイプなので、電源がない屋外などでも作業できますよ。
ASAHI (アサヒ)SP-110 エアースペーサー
タイヤの空気圧を適正に管理することで、実は燃費が年間2万円近く変わるというのをご存知でしたか?
以前エヒメマシンの記事内では、エアゲージの専門メーカー旭産業(ASAHI)の方々に空気圧管理の重要性についてお話しいただきました。
そんなASAHIから発売されているポータブルインフレーター(タイヤ空気入れ)もタイヤの空気圧管理には欠かせないアイテムです。
タンクごと持ち運べるタイヤ空気入れ「エアースペーサー SP-110」には、ASAHIのゲージボタル(AG-8006-1)でも使用されている、ストレート型小口径チャックと蓄光大型メーター(φ80mm)が採用されています。そのため、アルミホイールなど、チャックが入りにくい車でもエアーをラクラク注入可能。チャックを交換すれば、バイクや自転車、ダブルタイヤにも使えます。
また、コンプレッサーからエアーホースなどで簡単につなげる、エアーカプラ付きスタンドを採用しているため、工事なしですぐに設置できます。
オートパーツの日をきっかけに、
車のメンテナンスを!
オートパーツの日をきっかけに、車のメンテナンスを!
8月2日は「オートパーツの日」ということで、今回はエヒメマシンおすすめのカー用品8点を紹介してみました。
「最近忙しくて車の点検が疎かになっていたなあ」という人も「これまでカーディーラーに全て任せっぱなしだったけれど、自分でも手入れしてみようかな」という人も、ぜひこの機会にカー用品を揃えて、DIYでの点検にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
プロユース向けのアイテムも取りあげましたので、日頃からメンテナンスをされている方のご参考にもなれば幸いです。
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