来る5月22日は、ガールスカウトの日。様々なアウトドアの体験イベントやガールスカウトの活動紹介企画が全国的に行われます。
ガールスカウトと言えば、やっぱり夏のキャンプをイメージする人が多いですよね。実はエヒメマシンのスタッフの中にも、元ガールスカウトだったメンバーがいます。
話を聞いたところ、小学校低学年から高校生になるまで毎夏キャンプに行くのが当たり前だったとか。
そんなキャンプの大ベテラン(?)な彼女いわく、「エヒメマシンで取り扱っている万能バサミはアウトドアにも役立つものばかり」なのだそうです。
というわけで、ガールスカウトの日にちなんで、アウトドアに欠かせない「万能バサミ」の活用法を取り上げてみたいと思います。
元ガールスカウトの彼女の意見を参考に、エヒメマシンの取り扱い商品の中でも特におすすめの商品も紹介しますので、ぜひ夏場のキャンプ用品を揃える際の参考にしてくださいね。
アウトドアのマストアイテム
「万能バサミ」の使い方
アウトドアのマストアイテム「万能バサミ」の使い方
野外で寝泊まりをする場合、テントや寝袋、食料、調理器具など様々な荷物を持ち運ぶ必要があります。リュックサックの中身を少しでも軽くするために、キャンプ用品は厳選したいところです。
そんな中、万能バサミが一つあれば、アウトドアでの料理やテントの設営・撤収など、様々な場面で何役も役割をこなしてくれるため、荷物の削減にも役立ちます。
具体的にどんな使い方ができるのか、具体的な活用法をまとめました。
万能バサミは包丁いらずの調理器具
万能バサミをフル活用できる場面の一つが、野外での調理です。普段の生活とは違い、屋外でのクッキングは時間も手間もかかるもの。それがアウトドアの醍醐味でもありますが、できるだけ使う調理器具を減らして、後片付けの手間を減らしたいものです。
万能バサミがあれば、包丁なしでも様々な調理ができるため、後の洗い物もラクチン。包丁よりも持ち運びも簡単で、子どもでも扱いやすいという、非常に優秀なアイテムなんです。
たとえば、厚めのお肉でも万能バサミであれば骨ごとサクサク切り分けることができます。魚のウロコやハラワタ・エラを取るときにも活用できるので、海釣りや川釣りにもおすすめです。
エビやカニなどを調理する際には、殻割りにも活用できます。
ちょっと贅沢なバーベキューをするときにも用意しておきたいアイテムですね。
ハサミとしても使う機会がたくさん
万能バサミはアウトドア活動中、調理器具としてもお役立ちのツールですが、その他「ハサミ」としての機能を使う機会もたくさんあります。
食材や炭などが詰まっているダンボールの開梱
テントを設営・撤収する時のロープワーク
拾ってきた小枝などを使った火起こし用の薪作りナイフよりも扱いやすく、安全に使えるので、一度その使いやすさを体感すると「アウトドアに行くならマスト」と断言したくなるほど大活躍してくれますよ。荷造りの際には、忘れずに入れておきたいですね。
アウトドア用に万能バサミを買うなら?
注意したいポイント
アウトドア用に万能バサミを買うなら?注意したいポイント
アウトドア用に万能バサミを購入するなら、材質や仕様もしっかり確認しておきたいところです。アウトドアに適した商品を選ぶ際のチェックポイントを解説します。
おすすめ素材はステンレス
万能バサミの材質は様々ですが、アウトドアで使うならステンレス製がおすすめです。 ステンレスは非常にさびにくく、かつ衛生的にも優れた金属なので、調理用具としても使いやすく長持ちします。また、ステンレスには鉄イオンが含まれているため、魚の臭いの原因となる細菌と化学反応が生じ、気になる生臭さを消してくれます。 特に、万能バサミを調理器具として活用したい場合は、ステンレス製を選びましょう。
グリップや刃先の構造をチェック
固い骨や枝などもざくざく切れる万能バサミですが、そのパワーを十二分に発揮するためには刃グリップや刃先の構造も重要なポイントです。 たとえばグリップが握りやすく、刃先にもきちんと力が伝わる構造であれば、力の弱い子どもや女性でも固いものをラクラク切ることができるでしょう。人差し指と中指がしっかり入る少し大きめのグリップを選ぶと、手が疲れにくくなります。 ハサミの切れ味は、刃先の角度や反りによっても大きく変わるため、メーカーの製造時のこだわりポイントも事前に調べておきたいですね。
サイズと重量を確認しよう
野外に持っていく場合、あまり大きなハサミだと荷物の邪魔になってしまいます。使いやすいグリップの大きさを考慮しつつ、なるべくコンパクトで軽い製品を選びましょう。
小ぶりの魚などを調理する際も、小さめの製品のほうが扱いやすく便利です。場合によっては、大小2つの万能バサミを持っていくことも検討しましょう。
収納ケースがあると便利
アウトドアに刃物を持っていく場合、リュックの中に入れても他のアイテムを傷つけないように、刃先を梱包しておく必要があります。その点、収納ケースがついている万能バサミであれば、携帯に便利です。 小さな子どもに使わせるシーンがあるなら、安全性の観点からも、収納付きの製品のほうが安心です。
アウトドア向けおすすめ「万能ハサミ」6選
アウトドア向けおすすめ「万能ハサミ」6選
ここまでのポイントをふまえて、実際にアウトドア向けの万能バサミを選ぶなら、どんな商品がよいのでしょうか?エヒメマシンの元ガールスカウトスタッフの意見をもとに、おすすめ商品を6つピックアップしてみました。
ENGINEER(エンジニア)鉄腕ハサミGTPH-55
ENGINEER(エンジニア)鉄腕ハサミGTPH-55
所ジョージさんが世田谷ベースで愛用していると評判の万能バサミ「ENGINEER(エンジニア)鉄腕ハサミGT PH-55」。「使いやすくて品質がいい」とプロから絶賛されるエンジニア社の商品です。
もともと切るだけではなく段ボールオープナーとしても評価が高い商品でしたが、コロナ禍のネット通販需要の拡大によって、さらに爆発的な売れ行きを見せました。写真のカラーはグリーンですが、その他にもブラック・レッド・ホワイトと色違いのバージョンも展開しているので、好みのデザインを選べます。
切れ味のよさは間違いなし。アウトドアはもちろん、DIYが好きな方なら確実におすすめの一品です。
参考文献:一家に一本ネジザウルス!を目指す社長ブログ.「【速報:再放送必見】所ジョージさんの世田谷ベースで鉄腕ハサミGTが!!」.(2022年5月16日)
LEATHERMAN(レザーマン)RAP 災害救助ツール RAPTOR
LEATHERMAN(レザーマン)RAP 災害救助ツール RAPTOR
アウトドアの活動は、気候や天候の影響を受けやすく、想定外のトラブルに出くわす可能性も考慮しておく必要があります。たとえば、メンバーの誰かがケガをした場合や地震などの天災が起こった場合にどう対処すべきか、事前に出来る限りの対策をしておくのが、アウトドアをより安全に楽しむコツです。
LEATHERMAN(レザーマン) RAP 災害救助ツール RAPTORは、そんな万が一の事態にも役立つハサミ型のマルチツールです。アメリカの衛生部隊・消防隊員・レスキュー隊員の要望を集約して開発されたこの商品は、レスキュー機能や車載脱出機能を搭載しているため、防災用品にもぴったりです。
もちろん切れ味も抜群なので、アウトドアのアクティビティにもおすすめ。収納ケースが付属しており、かつ刃先が丸い形をしているため、持ち運びにも便利です。
ブラックのほか、タン(茶系統)・レッド・オレンジと色違いバージョンもあるので、お好きなカラーをどうぞ。
【カラーバリエーション】
タン
レッド
オレンジ
BAHCO(バーコ)万能バサミ FS-8
BAHCO(バーコ)万能バサミ FS-8
アウトドアで意外と面倒なのが、段ボールの扱いです。特にガムテープなど粘着テープをカットしたときに、ベタベタと糊が刃先に残ってしまうとやっかいですよね。
BAHCOの万能バサミFS-8であれば、そんな心配はいりません。刃にギザ加工が施されているため、余計な糊を残すことなく、ビニール素材などをさくさく切ることができます。
自動車整備や板金作業で多く使われているプロ仕様のロングセラー商品なので、品質は疑いようがありません。収納ケースはありませんが、小ぶりなので携帯に困ることはないでしょう。
TRUSCO(トラスコ)万能ハサミ (ストレートタイプ) TBH-205
TRUSCO(トラスコ)万能ハサミ(ストレートタイプ) TBH-205
アウトドアのアクティビティによっては、ワイヤーなどちょっとした金属を切断する機会もあります。いろんな素材に対応できる万能バサミだと使い勝手がよいですね。
TRUSCO(トラスコ)の万能ハサミ (ストレートタイプ) TBH-205は、紙や布、革はもちろんのこと、薄い板材や金属ワイヤーなども簡単に切断できるハサミです。とにかく切る対象の素材を選ばないので、キャンプクラフトや薪作りにも重宝します。魚を締めたりさばいたりするときにも使いやすいので調理用にもおすすめです。
刃の形状がストレートの他、角度が付いたタイプもあるので、使いやすい方を選びましょう。
TRUSCO(トラスコ)ハードはさみ TH-1
TRUSCO(トラスコ)ハードはさみ TH-1
グリップが大きく、力が弱い女性や子どもでも使いやすい「TRUSCO(トラスコ)ハードはさみ TH-1」もアウトドア向けにおすすめの万能バサミです。 5mm程度の太さの木の枝でもラクラク切断できる上、ステンレス製なので魚の調理にもぴったり。かさばらないサイズなので、アウトドアはもちろん、日常使いにも重宝します。
TRUSCO(トラスコ)ハードはさみ TH-132
TRUSCO(トラスコ)ハードはさみ TH-132
同じくTRUSCO(トラスコ)の「ハードはさみTH‐132」も非常に使いやすい万能バサミです。小さめの魚なら、これ一本でハラワタやエラを出して、きれいに調理できます。先端が少し鋭利なので、刃を閉じてから魚を絞めることもできます。
TRUSCOのハサミはどちらもお値段がお手頃なので、アウトドア初心者でも手が出しやすいのも魅力ですね。
まとめ
アウトドアで使いこなしたい最強ツール「万能バサミ」について、元ガールスカウトのスタッフから意見を聞きながら、具体的な活用法などを解説してきました。
エヒメマシンの取り扱い商品の中でも、今回紹介した6つの万能バサミはどれも優れものばかり。他にも様々な商品を取り扱っているので、ぜひ夏のレジャーシーズン前に、アウトドア用品を充実させてみてくださいね。